先日、人生初のフルマラソンに挑戦した。参加した大会は「鳥取マラソン」2024。
今回は走った感想をベースに鳥取マラソンの魅力をお伝えできればと思う。
自然を見ながら走れる
鳥取はいい意味でも悪い意味でも何もないところだ。マラソンに関してはこのことがいい方向に働いたと思う。
基本的に自然の景色を見ながら走ることになるので、開放感を感じながらコースを進むことができた。特にスタートからしばらくの間見ることができる鳥取砂丘は、見るものに感動を与える。「これから42キロ走りきるぞ!」と思わせてくれる、まさにスタートとして素晴らしい場所だった。
温かい応援
マラソンはフィジカル的にもメンタル的にも非常に過酷なスポーツだ。そのため、サポーターの方々の存在も非常に重要になってくる。
鳥取マラソンでのボランティアの方々はとても温かみのある人たちばかりだった。事前に知らされていたエイドのほかに、個人的に水やお菓子を配っている人もいた。エイドではおにぎりやパン、クッキーなど幅広い給食が用意されていた。飲み物は炭酸飲料のマッチなんかも置いていて、ランナーの好みで選べる工夫がされていた。
沿道では老若男女さまざまな人たちがランナーに溢れんばかりの声援を送っていて、ランナーたちに元気を与えた。
鳥取としての地域の特色、そしてそこに住む人々の温かみが伝わる気持ちのいいサポートだった。
お土産
完走した人にはお土産が贈られる。タオルや賞状に加えて鳥取の銘菓である「因幡の白うさぎ」なんかも入っていた。これまた鳥取の良さが伝わるいいお土産だったと思う。鳥取砂丘の砂で作ったメダルももらえて、鳥取マラソンの良い思い出の品になりそうだ。
難所
自分はフルマラソン初参加だったが、他の大会にも参加した人からは「鳥取マラソンは高低差が大きいところが難関だ」という意見も聞いた。確かに、緩やかで長い上り坂があったり、ゴール直前も上り坂になっていたりしていてかなりきつかった。走りきる走力も大事だが、何よりも、きついコースにくじけない心が大事だと感じるレースだった。
最後に
鳥取マラソン2024は鳥取の魅力あふれる素晴らしい大会だった。ぜひ来年もまたチャレンジしたい。
自分の力を試したい方、鳥取の自然を見ながら走りたい方はぜひ一度参加してみてほしい。
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