会話はとにかく”キャッチ”が大事。五百田達成『会話IQ本当に頭がいい人の話し方』

普段生活していて「この人会話下手だな」とか「話してて何か違和感あるな」って人いませんか?
もしくは「もっとうまく会話したい」「友達、異性との会話を盛り上げたい」と思う人も多いと思います。

頭がいい人でも”会話”に関してはうまくいかない、ということが起こり得ます。

それは、単なるIQとは違った「会話IQ」が低いからかもしれません。

今回は「会話IQ」とはどうゆうものなのか、そして、どうすれば向上させることができるのか解説していこうと思います。

今回参考にさせていただいたのは、 五百田達成(著)『会話IQ本当に頭がいい人の話し方』です。

会話IQとは?

まず「会話IQ」って何?というところから説明します。

会話IQが高い人とは、会話をするときにその時、その場所、その相手に合わせた話し方ができる人のことです。
逆に会話IQが低い人とは、どんな相手にも同じしゃべり方をする、自分のことを話上手だと錯覚している人です。

状況によって適切なしゃべり方、しゃべる内容は変わってきます。

単にプレゼン能力が高い人や、場を回すのがうまい人が会話IQが高いというわけではありません。
様々な状況に合わせたしゃべり方を選択できる人こそ”会話IQ”が高い人といえます。

例えば、メンタルがマイナスの人にはカウンセリング(とにかく話を黙って聞いてあげる)、メンタルがプラマイゼロの人にはコーチング(やる気を出させる)、メンタルがプラスの人にはコンサルティング(具体的な行動を計画する)というように、相手の必要なことに応じて対応を変えることが重要です。

会話IQの必要性

では、なぜ会話IQは必要なのでしょうか。
AIが発展している昨今、「人」としての能力がとても重要になってくると考えられます。

例えば、空気を読むとか、アドリブが必要になる日常会話では、AIはまだまだ人にはかなわないです。
逆に言えば、機械でもできるような単純作業はそのうちAIにとって代わられるでしょう。

現代を生きる私たちにできることは、ひたすら人間としてのスキルに磨きをかけることです。
その中でも「会話」は社会で生きる上で絶対に必要なスキルなので、楽しく生きるために、また親しい人と友好なコミュニケーションを取るために、会話IQを高めることは非常に価値のあることだと思います。

会話IQを上げるには?

それでは早速「会話IQ」を高める方法について、今回は”3つ”解説していきます。

1.人に話す

悩みややりたいことをなかなか人に言いづらいという人は多いと思います。
そういった「自分事」を友人や家族に話して他人を巻き込んでいくことでコミュニケーションが生まれます。
みんながコミュニケーションを避けてしまうような状況で、むしろ積極的に会話していくことが会話上手になる第一歩です。

また、「人に話す」には、新たな視点から物事を再認識できる、というメリットもあります。
一人で悩んでいては考え付かないようなアイデアや、自分が本当に考えていたことに気づくチャンスが生まれるんです。

ぜひ、話しにくいことこそ身近な人に相談してみましょう!
皆さんもそうであるように、親しい人から頼られることはうれしいことです。

2.とにかく”キャッチ”する

会話はキャッチボールのようなもの、と『会話IQ本当に頭がいい人の話し方』の著者はよく例えます。
飛んできたボールは、投げ返す前に必ずキャッチしなければキャッチボールはできません。

会話も同じで、相手からの言葉は、必ず「聞きましたよ」という”キャッチ”がないと成立しないのです。

△良くない例
「みてみて、ネイル新しいのにしたんだよね」
「どこのお店でしてもらったの?」

「この前駅前に新しくできたお寿司屋さんに行ったんだよね」
「誰といったの?」

一見相手への質問によって会話が弾みそうですが、相手からすると急かされている感じがして、安心して話しづらく感じてしまいます。

○良い例

「みてみて、ネイル新しいのにしたんだよね」
「ほんとだ新しいのになってる!めっちゃ可愛いじゃん!」

「この前駅前に新しくできたお寿司屋さんに行ったんだよね」
「あ、あのお寿司屋さん行ったんだ!どんな感じだった?」

先ほどとの違いは、返答の前に「ちゃんと聞きましたよ!」というリアクションがあることです。
これがあるかないかで話しやすさが全然違ってきます。

聞き上手は”質問力”よりも”キャッチ力”が高いです。
会話上手になりたければ、とにかく相手の言葉(ボール)をキャッチしましょう。

そもそも相手の言葉数が少なくてキャッチできない!ということもあるでしょう。
そういう時は、状況にもよりますが次の手段が有効です。

1.とにかく待つ
2.適度にこちらから話す(ボールを投げる)

どちらの手段にも共通しているのは、「とにかく相手のペースに合わせる」ことです。
急かすわけでもなく、とにかく相手に寄り添う。それでも話してくれないときは、起爆剤として少し話してみる。この時変に「質問しなきゃ」と思うと、相手から距離を置かれる可能性もあります。相手が話したくなさそうにしてれば、相手に合わせて待ってあげるのもまた”会話上手”なのです。

3.リアクションは大きければ大きいほどいい

大きいリアクションがある会話は楽しいものです。

飲み会なんかは、普段落ち着いてる人たちもテンションが上がってリアクションが大きくなるので楽しくなります。
合コンでも、モテる人たちは大体リアクションがいいですよね。第三者からみると「ぶりっこだなー」と思う聞き方でも、話してる人からするととても気持ちがいいものです。

逆にリアクションが小さい会話はどうでしょうか。
こちらがいくら話しても「そうなんだ」で終わったり、すぐに自分の話にすり替えられたり。皆さんもそういう経験があると思います。そんな会話はつまらないですよね。

会話を盛り上げたければリアクションを大きくするようにしましょう。

ただし、無理に大きなリアクションをする必要はありません。そうするとかえってウソっぽくなって「この人は私の話をちゃんと聞いているの?」と思われてしまいます。
リアクションは、本当に思ったことを少し誇張してあげる、ぐらいの感覚がちょうどいいと思います。

まとめ

AIがどんどん進化していく現代ですが、今本当に必要なのはAIを使いこなすスキルよりも”会話力”なのかもしれません。
ぜひ、家族、友人、同僚に今日学んだことを試してみてください。
使いこなせれば、いつもより「聞き上手だな」と思われるでしょう。

今回参考にさせていただいたのは、 五百田達成(著)『会話IQ本当に頭がいい人の話し方』です。

本文ではしゃべりきれないことがいっぱい載っているので、興味がある人はぜひ見てみてください。

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